整理
●そもそも自分の場合、伸展筋が弱いから伸展制限が出るのか?
→そうだとすると、腰(恥骨)を固定させて歩くと、左足は単に歩幅が稼げないだけで、腰のガクガクは起きないはず。
しかし自分の場合、腰を固定しても、何物かが突っかかり、腰ごと反応して足が前に出てしまう。
と言うことは、伸展筋不足と言うよりも、未だ未だ屈曲筋が強いと言うことなんじゃないか?
そもそも伸展制限が出るほど伸展筋が弱っていたら、他の歩行障害たとえばトレンデレンブルグや大殿筋歩行なんかが出るような。
また、明らかに他人と同等寧ろそれ以上に歩幅は広い。
●ストレッチ後の動き
屈曲筋ストレッチ後は大転子あたりの動きが鈍くなる。
一方殿筋ストレッチや筋膜張筋ストレッチ後はするするっと動ける(数歩だが)
→これは、以下のサイトで説明の通り、後部組織の圧が前部組織よりも強くなることで、大腿骨が寛骨に押し付けられ、インピンジメントが発生しているのではないか?
それゆえ、前方組織のストレッチ後に動きが悪くなり、後方ストレッチ後にスムーズになる。
#394 股関節前部につまり感がある時の対処法2.0 | S&Cつれづれ
●中殿筋トレーニング後の動きの鈍さ
上記と同じ。
また、痛みが出た春先に当時通っていた治療院では、中殿筋が異常に固くなっていると言われた。
●相変わらず腸腰筋由来のつまりが出るのは何故?
腸腰筋は大腿骨を抑える役割があるそうだ。
自分の場合も殿筋の固さによって前方に変位した大腿骨を押さえつけるために緊張を強いられている?
●大腿筋膜張筋が緩まないのは何故?
左大転子付近の動きが悪く、伸展時に足がおかしくなるため、上体が左へ傾くことで、被害を負っている?
そう考えると、ランニングは出来ているものの、殿筋の固さゆえにインピンジメント自体は完治しておらず、大腿骨が寛骨にぶつかることで、伸展時に大腿骨が衝突し、痛み(今はどちらかと言うと違和感)が発生し、その反応として足が前に出される。
と言うことが推測出来る。
ではどうしますか?
→まずは、腰が引けてしまうのは、インピンジメントによるものであり、老化による筋力不足ではないのでムキになる必要はない。
その上で、腰を反らしているのは痛み回避だとすると、その状態で誤魔化し続けるのは問題が見えなくなるだけなので、出来るだけ腰は固定する意識で歩こう。そして、そのときの反応を観察するようにしよう。
あとは、セラピストのアドバイス通り、腸腰筋のトレーニング後の上下双子筋のストレッチ。
殿筋のストレッチ。
大腿筋膜張筋のストレッチ。
今週はこれで行こう。
やはり素人考えが先行するのは危険だな、股関節難し過ぎる。