10月7日(日)

三連休中日。

気温約30度の中、今日も30km。

 

ニーインを治すには。

色々調べてみた。

 

大腿筋膜張筋のストレッチ。

中殿筋のトレーニング。

 

前者は納得なのだが、トレーニングと言うのが今一納得出来ない。

結局鍛えても日常で使えなかったら全く意味無し。

 

自分の考えでは、

ストレッチ+動きの矯正

コレが必要なのではないかと思う。

 

今日起床後、膝を確認すると、幸い何ともない。

間違いなく尻を閉じるフォームが当たっていたと言うことになる。これが正しいのかどうかは別として。

 

間違っていたとしても、そんなのはどうでも良く、今自分に求められているのはいかにニーインを防ぐか。

 

そして、ここが重要なのだが、現状「こんなに?」と言うくらい外旋させて、ようやく膝の痛みが無くなったのだが、これを筋トレによって矯正しようとして、果たして可能なのか?

「こんなに?」の効果を筋トレに求めるのは難しい気がする。

 

確かに筋トレによって尻を閉じる感覚を掴むのはアリだと思うが、それも、先ずは動きの改善によって「あーこのポイントね」と掴む必要があって、今までのフォームのまま、「筋トレしたら治ったよ」的な状況に持っていくのは現実的ではないと思う。

 

と言うことで、ニーインを改善するには、邪魔している筋肉をストレッチして、あとは待っていてもダメで、積極的に自ら人体実験を行っていくしかないとの結論に至り、恐怖による心理的ブレーキを取っ払った。

 

緊張の走り始め。

うむ、痛みは出ていない。

 

意識は、太ももの延長線上に尻の穴があって、左右の太ももの延長線が尻の穴で交わる位外旋。

 

すると、やはり着地足が非常に安定している。こちらが正だとすると、明らかに以前は内旋し過ぎて、膝が内に入りすぎ。そしてオーバープロネーション。拇子球への荷重が早すぎ。着地後に足が鉛直軸回りに回転するような動きもあった。

 

一方外旋しまくったところ、所謂「硬い足」でアウトエッジで着地し、足は鉛直軸での回転はせずに、あくまで「あおり」の動きでゴロン或いはパタンと土踏まず側へ倒れるだけ。相当安定している。

 

もしかすると、通常の歩行でも、尻の穴が閉じるくらい外旋させて、その上で内旋外旋運動をすべきなのかもしれない。と思った。

 

一方左股関節は大転子回りの動きが渋い。

 

走っているときにどういう動きになっているのか確認したが、やはり左脚着地後に身体が前のめりになっているようだ。そのため次第に姿勢全体も前のめり気味になってしまう。

 

それでバランス崩して腸脛靭帯が再び使われる。硬くなってまた伸展制限のループ。

こいつの一人相撲に付き合っているような気がして、イライラを抑えるのがやっとだ。

 

これに関しては、ストレッチしか対策が見つかっていない。他に無いものか。走っていればその内伸びるようになるのか?

 

ともあれ、目立った痛みも無く今日も走りきれた。

 

後半はもしかすると疲れて膝が内に入り気味だったかもしれない。

帰宅後、強く押すと、ほんの少し圧痛があるかな?くらい。

 

あとは股関節の代償によって左の脛と左外側広筋の疲労が強い。

 

今晩はしっかりストレッチしよう。

 

追記

とても信頼出来そうな記事を見つけた。

股関節のスムーズな回転で走っていく ・その3 - とくしまマラソン塾

あおりに関する記事も非常に参考になりそうだ。

これから参考にさせて頂きます。