11月15日(木)
日月と走った結果、やはり左足の脛が張る。
右膝痛は無いものの、気を抜くと痛める。
色々対策を立て、出来るだけ安定して走ることとを目指したが、やはり左股関節をカバーしきれないと判断した。
そして、昨日は方針を変更し、左足を丁寧に外旋着地させて、走ってみた。
こうすると着地意向に意識が向かうため、残念ながらピッチは落ちる。
その分体力の消耗も激しいし、遅い。
だが、ここを何とかしないと先へは進めない。
暫く走ると、身体が左に傾くせいか、その分振り出しから着地までの時間がなく、左足が外旋不完全な状態で着地しているようだ。
そこを半ば無理矢理外旋位にして着地させた。
外旋位で着地して真っ直ぐ後ろに蹴り出すことで、それだけで骨盤が右回転する。
しかし、右膝は痛めないものの、変な着地にはなっている。
仕方なく、そのまま走る。
この動きで左足の動きを確かめると、本来と逆方向に左足が旋回しようとする場面が多々あることに気づく。
無意識だとここでエラーが発生してしまうようだ。
また、股関節も伸びず、常に曲がったまま。
腸脛に動きが制限されているようだ。
腸脛靭帯自体は伸縮性が無いらしいので、やはりTFLによって骨盤が傾き、伸びるのを制限させてしまっているように感じた。
「人間の身体じゃねー…。」
本当は帰宅後にアイスを食べるつもりだったが、あまりに酷い身体に落ち込み、買う気が失せてしまった。
そして、今朝起きてみると、なにやら右尻上部に嫌な張り。
「これまずいやつだ」
暫くそのまま仕事をして過ごすと、徐徐に腸脛にかけて疲労感。
右脚側でTFLが張っていると言うこと。
このパターンは悪化させると片足立が出来なくなるくらいの痛みに変わる。
帰宅時はほとんど違和感無いものの、今日明日は自重することにした。
酷い身体。
恐らく左足に付き合って、右足の着地が乱れたせいと思われる。
一体どうすれば…。
もう、治す術は無いのだろうか…。