10月5日(金)
今週はずっと更新できなかった。
故障が嫌でランニングはゼロ。
本当に…退化しているとも言える。
とりあえず一週間あおり歩行を意識した。
結果、歩き方が相当改善されたように思う。
特に脹ら脛の張が相当減った。
足裏。これは人体の深さを感じさせる部位だと思った。
踵→小指→拇子球を意識すると、実は股関節が動かざるを得なくなる。
特に踵小指ラインから拇子球へかけての足の回内に伴い股関節が内旋し、同側の骨盤が前へ出て、同側の胸が前に出る。
そして反対側の股関節は外旋しながら前に出て、着地前から内旋に切り替わり、踵→小指→拇子球の順に移動する。
先ずは分からなくならないように、少し大袈裟に、踵支点で足裏でビンタするイメージで過ごした。
左足裏でビンタし、右足に体重が移動し、今度は右足でビンタするような感じ。
この位置、即ち、踵→小指のアウトエッジ支点での内旋の場合、当然拇子球は接地していないので、拇子球で地面を捩じ込んだり、拇子球で後ろに掃いたりする動きは封じられる。
その結果、脹ら脛外側は温存されるのだろうと思われる。
これで、脹ら脛外側の張りが出る動きについてはかなり整理されてきた。
しかし、現状ビンタするような強い意識を持たないとあおり歩行が出来ず、力感は否めない。
また、これでもやはり腰が持っていかれる現象は改善されない。
あおり歩行の意識により、足裏のどの位置での体重移動が渋いのかを確認してみると、やはり左アウトエッジ→拇子球の動きが非常に悪い。
これは左股関節の内旋。それが上手く出来ずに、右脚側への体重移動が出来なくなる。
下手すると、踵→小指→右足のような体重移動となる。このとき、スムーズな移動ではなく、体重が左側にあるまま右足が出るような不自然な感じ。当然バランスが崩れてよろめく。
また、上手く拇子球側に移動しても、大転子付近の硬さの影響により、結局その後の引き戻しが強力すぎて、バランスが取れない。
このとき、左腰が引けながら左脚が伸展し、左腰が浮きながら左脚が出るような格好になってしまう。
こいつさえなんとかなれば。
でもこいつが一向に改善しない。
ストレッチ直後はスムーズになっても、少し歩くとふたたびもとに戻ってしまう。
「こいつが正常な動きをしてくれたときの歩行って、どんな感じなんだろう。。。」
胡座をかくように伸ばすとその後の歩行が少し楽になるような気はする。
こんな記事を見つけた。
リアライン日記・・体のゆがみを取り除くリアライン・コンセプト: アスリートにおける大転子拘縮の問題
現象としては、自分の抱えている問題と酷似。
もしそうだとすると…ストレッチ以外の方法を考えないといけないか…