9月29日(土)

今週後半は入浴時の尻の盛り上がりを指標として歩き方を調整してみた。

 

すると、やはり踵を踏んで、左股関節の内旋を導いた日は盛り上がりが大きい。それから、この歩きをした後に尻を閉じると、ピタッと閉じる。

上手くいかないときは、力を入れた後に、左大腿骨にあそびがある。

また、以前から気になっているモデルのように、胸が股関節の内外旋に伴い前後する格好いい動きになる。

 

ただし、安定感が今一。それから遅い。よく分からない。

 

今朝、リハビリ待ちで以下のサイトを見つけた。

バレエとゴルフは同じ骨盤・胸郭づかい

この新感覚と言っている動き、まさに左踵で内旋させたときの動きと同じである。

記事には、左脚を軸とした内旋と言っており、自分の上記の動きと逆?と思ったが、ゴルファーの絵を見ると、これは左股関節の外旋であり、自分の動きと一致している。

 

方向性は間違ってない。

あとは安定感だが、左股関節の動きの悪さが影響しているのかどうなのか…。

 

そんなことを考えている内にリハビリの時間。

 

さリハビリではランニング時の膝痛について相談。

 

膝内側から脛上部。

 

どうしても痛く、何故だろうと考えたときに、先週の通所のときに、片足立ちして脛を内側に向けると痛みが出なかったのを思いだし、「ニーインになっているのでは?」と考えた。

そして、膝を外に向けて出すようにしたところ、だいぶ痛みがやわらいだ。

 

これを伝えた。

 

「あ、確かにそうかもしれないですね」

と言うことで、歩行を見る。

まず、両骨盤の位置を手で確めてもらう。

「この時点で、左側は既に内に入ってますね」

大腿筋膜張筋が硬すぎて既に左側は内股ぎみと言うことだ。

 

歩行は踵を踏むフォームで実践。

 

「着地足が改善されてますね」

と意外なところを指摘された。

 

先週右足がアウトエッジに乗りすぎであることを指摘されたが、それが改善されていたらしい。

特に意識したつもりはなかったが、踵を踏むフォームが良かったと言うことと思われる。

足裏の動きなのに、股関節の動きによって左右される。やはり歩行は難しい。

 

そしてジョグを何往復か軽くやる。

 

「右膝が少し内股よりかも知れません」

 

多分微妙でスローで見てみないと分からない程度の内股なのだと思われる。

 

その後、マッサージをしながら、「何となく薄筋かな」と言う結論に至った。

つまり、膝が内に入ることで、薄筋の腱が膝と摩擦を起こして痛むと言うこと。

 

「かなり軽い鵞足炎と言ったところでしょうか」

との見解。

マジな鵞足炎だと、飛び上がるくらい痛いらしい。

 

その後もジョグをしてマッサージを繰り返すが、着地時の膝内側の擦れ感は抜けない。

 

試しに先週やったように尻の穴を閉じる意識で走るとやはり痛みが出ない。

 

本当に僅かな内旋位なのだと思われる。

 

一応「尻の穴を閉じる感じで走ると痛みが出ないんですよ」と伝えると、「確かに外旋しますしね、それで良いと思います」と同意を得た。

 

対処法としては、やはり大腿筋膜張筋のストレッチと、中殿筋のトレーニング。

 

中殿筋のトレーニングも、尻が閉じる方向に持っていけると言うことだ。

 

中殿筋には真反対の作用がある。

前部組織は内旋、後部は外旋。

使いたいのは後部。

 

中殿筋=内旋と言う意識があったため、少しトレーニングに躊躇していたが、どうやらこのトレーニングでは後部組織を鍛えられるらしい。

 

「それなら、徹底的にやりこもう」

 

そう強く思った。

 

帰り際、「もう少しですね。少しずつですけどね」

と言ってくれた。

 

振り返れば、初めてリハビリに通ったのが7月28日のこと。もう二ヶ月も経過した。その間、週一で休まずに通い続けた。

我ながら、相当頑張ったと思う。そして、歩き方や走り方も相当改善している。ここに来て、ポイントも絞れてきている。

「本当にありがとうございます」

と言葉が出てきた。

 

来週はセラピスト都合により休み。

 

その間。しっかりトレーニングしていきたい。

 

帰宅はいつものように歩行。

 

左踵で押しまくる。

左踵で押すと左股関節が内旋し、左胸が前に出て、右胸が下がる。

 

どうしても出来なかった動きが漸く出来てきた。朝調べたサイトで言っていることと一致していることを確認出来たので、少し自信を持って歩けた。

 

ポイントは、つま先に載せてから内旋ではなく、踵で踏んでいる間に内旋させること。

もっと厳密には左踵からつま先に体重移動しながら内旋させること。

 

それから歩幅はもっと狭くても良いかも。

 

もう少し。頑張っていこう。