10月28日(日)

木曜日以来のランニング。

 

昨日の歩行で「尻に力を入れる」と言う解決策を見つけたが、ランニングに活かすのはさすがに無理だろうと思う。

 

尻の伸展を意識すると、足が流れるのは目に見えている。そんなことをしていたら、筋膜張筋も使われてしまうのはもう経験上分かりきっている。

 

歩行時は尻に力を入れて、ランニングでは無意識でいいかな。

 

と言う結論に至った。

 

今日も右足の内転を意識。

確かに以前より安定はする。だが、改めて明るい時間帯に走ってみると、身体が左に傾いているのがわかる。

 

尻に力を入れるも、やはりタイミングがおかしくなる。

 

途中から諦めて、内転の動きを改良してみる。

改めて高岡先生のフォーム。

特に5分30秒からの後ろから見たフォーム。

 

高岡先生のフォームのうち、内転がどうなされているのかを改めて確認してみると、自分の現状のような①一端追い越して②内に入ると言う動きにはなっていなくて、①②が同時になされているように見える。

 

どうしてそうなるのか?と見ると、例えば右足を前に出すときに、正面に出さずに、左前に向かって出しているように見えた。

具体的には、右足の内踝側が左前を向きながら進んでいき、途中左側足を追い越して、そのままの角度で外旋位で着地している。

 

内転と外旋と屈曲を同時にやっている感じ。

 

どんなもんなのか、この動きを取り入れてみた。

 

すると、右足が外旋位で前に出るため、必然的に骨盤の右側への回転が強調される。

そうすると、反対側の左足は伸びざるを得なくなる。

 

これで、左右の骨盤の動きが均等になるようにすると、何だか左右差が解消されているように思える。

 

スタート時の左の傾きも改善されているよう。

 

名付けて、たすき掛け走法。

 

とりあえず外旋位にして、右足を出すときは足の角度をそのままで左前へ出し、軸足側の左足の踵と一直線上になったところに着地させるようにする。

 

「これ、左右差の改善には結構画期的なんじゃないか?」

 

と、かなりの安定感をキープしてゴール。

 

今のところ膝の痛みも出ていない。

 

ただし、今までよりも左股関節の伸展が大きかったので、左股関節の付け根、恐らく恥骨筋が少し痛い。

 

この痛みの部位は、尻を収縮させたて歩いた時の痛みかたと似ている。

 

たすき掛け走法の効果はいかがなものか。

 

筋肉痛を待つとしよう。