11月2日(金)
三連休初日。
昨日は三連休に向けて、身体を温存した。
朝一で歯医者に行き、治療を済ませ、少し掃除をして、昼過ぎに出発。
おとといの練習で明らかになったこと。
追い越したら内転を意識することで、左股関節を伸ばすことは出来たが、残念ながら、左股関節は伸びないだけでなく、引き戻しも強いため、思いっきり伸ばす→縮む→伸ばすを繰り返すことになり、無駄に上半身を回旋させなければ行けなくなり、しかも伸ばすフェーズを入れるせいで、ピッチが落ちて、苦しい走りに戻ってしまう。
すると、病院に通う前のフォームに戻ってしまう。
そこで、今日は、引き戻されないことを意識してみた。
まずは右足の内転フォームで暫く走り、安定したところで、今度は引き戻されないように、左胸を前に出すところでキープしてみた。
無意識だと左股関節に負けて上半身が引けてしまうので、常に左胸を前に出して、左股関節の張力を感じるポジションを左右対称の基準にする。
すると、胸と骨盤は背骨に繋がって連動するため、左胸固定により、左骨盤も固定され、着地足が安定することが分かった。
そして、このポジションをキープ出来ると、わざわざ右足を内転させる意識を持たなくても、勝手にセンターラインに落ちてくることが分かった。
足をほんの少しあげると、股関節が外旋位のため、足は外に向かい、あとは足の重みに任せれば、勝手に内に戻ってくる。
「あれ?今までの苦労は何だったんだ?」と言う感じだった。
ただし、当然気を抜くと骨盤が左に旋回してしまうため、都度修正する必要はある。
内転意識(追い越したら内転)を捨てるのではなく、足を挙げたら勝手に追い越して内転している。と言うポジションを狙う。
10km地点くらいから、状態が非常に安定したところで、左のハムストリングスから脹ら脛のラインがつりそうな、嫌な張りを感じる。
ハムストリングスの筋肉痛はありがたいが、これが原因で走れなくなるのは勘弁。
また、これは喜んでもいられない事象も絡んでいそう。
本来なら大殿筋が使われるべきところで、伸展が出来ないことで、ハムが代償していると言うのは、結構見逃せない。
硬ければハムストリングス使いやすくなるかな?と思ってあまりやらなかったストレッチだが、ハムもやらないとまずそうだ。
一応そのまま目立った痛みはなく終了。
小手先のテクニックではすぐにあらが出てしまうが、今回は直接左股関節の影響をカバーした格好。上手く行けば、より安定して走れるようになるのは間違いない。
明日筋肉痛がどうなるか?
追記
今回のフォームは、少し前に試したがに股走法と似ているなと、走り終わったあとに気づいた。
幸い膝痛は無いが、少し注意は必要そうだ。