邪魔者
肩甲骨で補整。
肘が背中にくるような感じで胸を張ることで、骨盤の軸を固定する。
これで幾分か真っ直ぐ歩けるようになる。
では何故軸がぶれるのか?
結局、大腿筋膜張筋が原因のようだ。
こいつが固くなるために、左骨盤が前方回旋してしまう。
前方回旋してしまうので、バランスが取りにくくなるし、こちらの骨盤が容易に内転位になる。
そうすると、腸脛や梨状筋に体重が乗ってしまい、FAIが治らない。
肩甲骨内転によって、股関節を外旋させることで、この前方回旋を強引に食い止める。
しかし、ぐっと力を入れていないと、股関節の力に負けて、上半身が引っ張られて右を向いてしまう。
そうすると、また内転位の悪循環。
帰宅後、大腿筋膜張筋をテニスボールで入念にほぐす。
その後、腸腰筋をトレーニングするも、ここでも大腿筋膜張筋が邪魔をしてくる。
明らかにこいつで脚を上げてしまっている。
とんでもねー筋肉…完全にこいつに乗っ取られている。
腸腰筋、中臀筋を鍛えようとしてもこいつが反応してしまい、結果的にこいつが鍛えられてしまう。
まじで有り得ない。これじゃあ何やっても股関節が悪化する一方じゃないか…。
しかもマッサージでも非常にほぐしにくい。
こんな邪魔な筋肉あっていいのか?