2月22日(金)

骨盤を使う…。

 

肩甲骨が動くように意識すると、やはり左右の腰骨を前に出す感じになる。

 

確かに歩幅は広がる。

 

会社にいるときは、「ひょっとして治った?」「やはり歩き方が問題だったのか?」

 

と期待する。

 

しかし、未だに治らない点、足元を見ないとまっすぐ進めないと言うが治らない。

 

退社後、左足甲の具合を確かめるために近くの整形による。

 

レントゲンをとってもらったが、骨や靭帯には問題なく、恐らく腱の炎症とのこと。

「休んでください」と言われ、湿布を出してもらって終了。

また股関節の犠牲者を生んでしまった。

 

医者を出て再び歩くが、やはり前を見れない。自分の影を見ると…治ってない。腰が引けている。

 

どうにかしたいと言う気持ちが募り、近くの接骨院へ行き予約をする。

 

「何か…ここでもダメな気がするな」

 

諦めムードの中、再び歩いて家へ。

 

以前毎日のように走っていたルート。

何となく、あの頃の思い出を壊したくなくて、ずっと避けていたルートだったが、やむを得ず。

 

今度こそは、と思ったフォームだったが、また期待は裏切られた。

もう怒りもなく、ただただ哀しみだけの歩行。

 

「もうやりきったかな…」

 

そんな気持ちも出てきた。

 

よくやったよ。もういいさ。