2月23日(土)
昨日予約した接骨院へ行く。一駅離れたところにある治療院。
ここ数日、走れない、歩けないストレスが解消できず、過食気味になってしまっている。
少し苦しくても何故か食べないと落ち着かない。そして次の日に自己嫌悪の悪循環だ。
「終わったな」
毎日ネガティブ感情に襲われ、希望も見えない。楽しいことも何一つなく、ただただむなしさが募る日々。
今朝も何とも言えない自己嫌悪に襲われながら起床。
やる気も起きず、予約をキャンセルしようかとも思ったが、気候が良かったのが背中を押してくれた。
骨盤は、出す方の背筋を前に出すようにして歩く。
確かに歩幅は増えるが、びっこひきは治らない。
「どうせダメなんだろう」
諦めながら治療院へ。
先生はしっかり問診をしてくれた。
そして股関節中心に、両肩の可動域の違いも診てくれた。
治療は特定の筋肉を指定された方向に収縮させるもの。内転筋を中心に行った。
色々試して歩いてみる。
わざわざ外に出て歩かせてもらった。
いつものことだが、治療後はなおっている感じがして違和感がでない。
そこに、肩甲骨を寄せるエクササイズをして再び歩く。
一段と良くなったように思う。
先生の話では、恐らく5回程度で可動域は改善するだろうとのこと。ただし、日常的に上腕を外旋させるよに宿題をもらった。
しかし、もう数年悩んでいる股関節の異常。本当に5回程度で改善するのか?
帰宅は手のひらを上に向けて外旋させて歩く。
「ん?確かに来たときよりも明らかにびっこひきが改善している」
左上腕を外旋させることで大腿骨が外旋し、いい感じの位置に嵌まった感覚がある。
来るときは骨盤を回すようにして歩いていたが、帰宅時はそんなことしなくても、前に足を出したら勝手に中心に戻ってくる。
明らかに左右差が改善されている。
先生の言うとおり、もしかすると股関節が改善しない原因は肩甲骨の固着にあるのかもしれない。
とすると、会社帰りに症状が悪化すること、両手を組んで歩いた方が安定することのメカニズムが理解出来る。
とりあえず、これまでの知識や推測は置いておき、先生を信用してやっていこう。