11月26日(月)

昨日思い出した腕振りの感覚。

 

とりあえず、日中も腕内旋で骨盤を回して過ごした。

昼食後の不調も、強引に骨盤を回す術を覚えたことで気にならなくなった。

ときどき、硬いTFLに腰が引っ張られて、「いたっ」と言う場面が何回かあった。

いつもはここで腰ごと持っていかれるところを、腕振りによって逆回転に持っていけるようになったため、こうした痛みを感じるようになったのだと思われる。

 

ただ、まだ腰は引ける。

もう少し。こいつを吹っ飛ばすくらいに腸腰筋が働いてくれれば。

まあ、少しずつ。焦らなくていい。ターゲットはもう姿を露にしている。

 

ランニングについて。

そー言えば…。

みやすのんき先生は本の中で、肩甲骨を内転外転するだけ、と言っていたことを思い出した。

 

昨日の動きを振り返ると、まさに内転外転だ。

前後とか、回すとかじゃない。

 

そして、動きの確認のため、今日は15km。

 

腕振りを入れたことで動きが機敏。

特に、左大転子に着目すると、左肩甲骨の内転の動きの際に、骨盤が右回転し、グーんとストライドが伸びる。

 

従って、今までに比べて明らかに速い。

 

しかし、左股関節は治っていないわけで、伸びない。

腕振りを入れたことで、骨盤を回すことが出来るようになったため、伸びない左足に上体が持っていかれる場面は相当減った。

が、TFLと腸脛靭帯の重りが股関節横からぶら下がっているような感覚で、弾力がまるでない。お前生きてる?と言うくらい硬直している。

 

課題としては、この伸びないTFLをいかに腕振りでカバーするか。

 

瞬間的に左肩甲骨の内転に力を込められればこいつごと引っ張り上げられる。

しかし、気を抜くと上体がTFLに持っていかれる。

 

上半身の力と集中力が必要そうだ。

 

まだリラックスは出来そうも無いが、歩行同様、ターゲットがどこにいて、どんな動作でどんな制限をかけるのか、そして、それをカバーするにはどこを意識すればいいか、ハッキリ分かるようになってきた。

 

とりあえず怪我さえしなければいい。

焦らず、じわじわとこの癒着を解いていけばいい。