1月7日(月)

仕事初め。

日中、腸腰筋ストレッチの伸展脚外旋バージョン(伸展脚内旋は腸腰筋)で腸脛を伸ばす。

悪くなったら伸ばすをひたすら繰り返す。

 

lifebloodでの治療後、このストレッチ後に伸展しやすくなる実感がある。

 

以前は横なって足の重さでストレッチする方法しか効果がなく、会社ではストレッチ出来ずにいた。

 

これは大きな進歩。

 

何とか今日も治療後の効果をキープ出来たように思う。まだ、以前の最悪の状況には戻っていない。

 

ランニングは疲労抜き、と言うよりフォーム確認のため、10km。

 

背中及び肩甲骨だけを意識。

 

このフォーム。確実に今までとは違う。

腸脛の張りをぶちるような感覚がある。

 

左足接地時に合わせて左腕外旋、右腕内旋に伴う左への重心移動により、自重が強い踏み込みとなり、足に力を入れなくても弾む。

 

足に力を入れると内旋筋が働くが、この動きを意識すると、明らかにハムストリングが張る。つまり外旋筋が働いてくれているようだ。

 

左ハムストリングは左股関節の伸展を補うため、いつも張っているが、今回は明らかに右ハムストリングにも張りが出ている。

 

改めて色々なランナーの動画を見てみると、皆この動きをしているように見えてきた。

 

まだ伸展制限のために両足の接地は不安定であり、上体も前傾してしまうが、この自重を活用したフォームにより、何とか腸脛の強いロックをぶちきれないか。

 

いずれにしても、現状4日で100km走っても痛みは出ていない。特に左前頸骨筋の張りはかつて無いくらいに抑えられている。

 

しばらくこれで様子を見てみよう。

1月6日(日)

昨日の入浴時、やはり殿筋の弾力を感じることが出来た。何か改善の傾向を意味していそうだが、よく分からない。

 

起床後、疲労を確認する。

特に痛みはなく、全体的に疲れている感じ。

 

フォームが決まらないのは不安が大きい。

結局腕振りが狂っていて、未だにしっくりこない。昨日の後半は、「これっぽい」と言うのを思い出すも、色々なランナーの動画を見てみると、何か違う気もするし、この人のフォームは近いな?と言うのもある。

 

今朝はもう一度動画を漁る。

以前見た動画を思い出す。これ、究極の腕振りと思う。

ぶっちゃけ、腕は振る必要が無いことを示している。

着目したのは左右の肩の高さ。

前後の動きは、人体の特性で、蹴ると同側の骨盤が前に出ることに伴うものであり、肩甲骨を動かすことで骨盤を動かすワケではないと思う。

一方、この肩の高さの動きは、経験上単に蹴るだけではなかなか導けない。

 

よく見ると、引く側の肩が上がっている。

つまり、上腕が内旋していると思われる。

 

そうすると、やはり昨日のフォームはこれに近いのでは?と思った。

 

とりあえず、手はだらっと下げて、リラックス出来るポジションに置き(やはり服部勇馬選手くらいの位置に置くのが最もリラックス出来る)、今日は肩と肘の位置関係を固定するイメージで走ってみた。

 

コースは今日も30km。

 

疲労のため、全体的に重いが、痛みはない。

 

「うん、やはり安定感がある。」

 

昔もこんなフォームだったのかも。

 

しばらくして、上記の腕を動かす意識から、肩甲骨から動かす意識に変え、肩甲骨を揺りかごのように左右に動かすようにし、肘から先は適当に動くに任せてみた。

 

所謂肩甲骨の内転、外転の状態で手を下げる感じ。

 

そうすると、動きがダイナミックになる。そして、腕回りはリラックスしないとこの動きが出ない事がわかった。つまり、これまでは腕に力が入って狭い可動域で動かしていたと言うことだ。

 

動きの実感としては、全く後ろに引いている感覚はないが、ガラスに映ったフォームを見ると、やはり腕は後ろに引いているように見える。

 

さて、問題の左股関節。

肩甲骨ごと動かす感じで、左足着地に合わせて右上に動かすと、以前ほど腸脛のブレーキが気にならなくなるも、相変わらず伸びない。

 

少し走っては伸ばし、また動きが悪くなってきたら伸ばすを繰り返した。

 

もどかしいが、それでもストレッチ後に動きが改善するのはとても嬉しい。以前は全く効かなかった。

 

そんなこんなで、特に痛みなく走りきることが出来た。

 

可動域制限を抱えながら、3日で90kmも走れたことに感謝の気持ちで一杯だ。

 

しつこいくらい入念なストレッチと、このまま距離を踏めば(これが以前のフォームであれば)を、改善してくれるかも。

 

まあ、落ち着いてじっくり取り組んでいこう。

 

 

1月5日(土)

気のせいか、昨日の入浴時、尻が丸く厚みをもって膨らんでいる感じがあった。これは大殿筋がついてきたためか?単なる正月太りか?

また、いつもカチカチの左側面の殿筋が、入浴時には気持ち緩んでおり、左右差が無くなってきているような感じがあった。

殿筋ストレッチ時も、次第に伸びるようになってきているような気もする。

歩行はまだ腰が引けるも、明らかにlifebloodさんで治療してもらった効果は持続しており、「もう一伸び」と言う状態が続いている。

 

さて、今日は朝から気温が高く、気持ちが良い。

 

身体の方は、右腸腰筋が軽く張っており、不安になるが、やらなきゃ何も始まらない。

 

今日も昼前に30kmコースへ。

 

課題の腕振りは、福士加代子選手をイメージしてみた。

 

 

単に身体の前の太鼓をリズムよく叩いているだけで、後ろに引いているようには見えない。

歩行でもそうだが、足のあおりで体重移動させて進めば、肩甲骨の前後の動きは勝手に出来ているものであり、これは筋肉で肩甲骨を無理矢理前後させるワケではないと思う。

寧ろ無理矢理前後させると身体がぶれるので、苦しい走りになる。

 

とりあえず真似して正面の太鼓を上から下へ叩くイメージで進んでみた。

ただ、やはり今一しっくり来ない。何か腕が疲れる。

 

15km過ぎ頃から、太鼓を叩くのをやめ、もっと手の位置を下げて、両ポケットのラインに沿うようなイメージで回転させながら進んでみた。

 

懐かしさがあると言うか、かなりしっくり感がある。特に後ろへ引くのは意識せずに、寧ろ横へ払うような感じ。

 

イメージは服部勇馬選手。

 

 

特に右腕の内旋時に、重心が左に移り、これによって踏み込みが強くなり推進力が増している。

 

不安の腸腰筋は、今日は昨日ほどの痛みはない。

 

以前もこんな腕振りだったか?と何とか思い出そうとしながら進む。  

 

左股関節についてはないやはり相変わらず伸びない。が、大腿筋膜張筋の立位でのストレッチをすると、多少伸びるようになる。以前はストレッチしても何も変わらなかったので、やはりlifebloodでの治療の効果が現れている。

 

ボーッとしながら進んでいると、なるほど、左臀部が石のようにカチカチになっている。

殿筋ストレッチでの固さと同じようだ。

 

そのまま腕振りは変えずにゴール。

以前もこんな感じで腕を適当に振っていたのかな?

 

結局、いまだにフォームが思い出せないために、左股関節が固いままなのかも。

 

筋肉は、さすがに久々のランニングで二日連続の30kmのため、両太ももに疲労。ただし、右ハムストリングにも疲労感があり、バランスが良くなってきているのは分かる。

 

確実に調子は上がってきている。

 

左大腿筋膜張筋と左殿筋ストレッチ、右腸腰筋のストレッチを入念にやって明日に備えよう。

 

2019年走り初め

年末30日、31日と地元で30kmずつ走るも、腕振りがしっくりこない状態になり、相変わらず左股関節の外旋・伸展制限もあり、それ以降やる気を失っていた。

 

今日は茨城に戻り、初ラン。

 

先ずは走って近所の神社を訪れて、初詣。

 

「今年もよろしくお願いします」

 

とだけ唱えて30kmコースへ。

 

走り始めから、左外側広筋に強めの張りと、左足に昨年末の捻挫の後遺症の鈍痛が現れる。

 

「いきなり故障?」

 

と軽く不安になるも、支障が出るほどの痛みではないため走る。

 

外側広筋も、結局はフォームの悪さによって張りが現れている。昨年末のフォームが悪かったと言うことだ。正月は休んでおいてよかったのかも知れない。

 

前半は鈴木亜由子選手をイメージして、前から後ろへ内旋軌道をたどるように振ってみるが、今一。力みがあって苦しい。

 

そこで、思いきって意識を変えた。

参考にしたのは憧れの中本健太郎選手のフォーム。

かつて別大に出場したとき、中本選手と川内選手がデットヒートを繰り広げていたのを目にして以来ファンになった。

 

中本選手の腕振りを見ると、あまり後ろに振っているようには見えない。単に、体の前で回転させているだけのように見える。

 

 

もっとも、これは中本選手に限らず、鈴木選手も、ベケレ選手もキプサング選手も共通している。

 

後ろに振ると言うより、内旋させながら上から下へ下ろしているだけなのではないか?

 

真似して走ってみると、体感では骨盤は回っていないような感覚だが、ガラス越しに映ったフォームを見ると、ちゃんと腕は後ろに引けている。

 

序盤に気になっていた外側広筋の疲労感も気づいたら感じなくなってくる。

 

肩甲骨が前後する動きは、意識しなくても勝手にそうなっているものなのかもしれない。これ以上意識すると、バランスの乱れにつながり、かえって左股関節を悪化させている可能もある。

 

20kmくらいのところから、徐々に右腸腰筋に張りと痛みが現れる。

これは昨年末のランニングでも現れた。

原因は右股関節の前傾と思われる。

左股関節が伸びないのに対して、右股関節は前に出て伸びているために、腸腰筋が引っ張られてしまい、痛みがでるのだと思われる。

 

それでも、右膝の痛みも今のところなく、かなり安定した状態をキープして走りきった。

 

途中、道を尋ねてきた御婆さんに駅の場所を教えることも出来たし、走り初めはいいランニングだった。

 

明日以降は右腸腰筋のストレッチを入念にやりながら、状態を見ていこう。

再び悪化?

出社から帰宅時までは昨日と大差なく割りと調子が良かったものの、駅に向かう途中で、ブレが大きくなり始める。

電車を降りて、買い物に向かう途中でフォームを確認すると、少しずつ腰が引け始めている。

 

伸展時に鼠径部が伸びても、伸びた直後にすぐに屈曲してしまい、腰が引けた状態で足が前に出る。

 

また、徐々に左に傾く傾向が大きくなってきているように感じる。

 

なんだかこの屈曲は腸腰筋由来のような気もする。

ピンと伸びたときにキリッとする場所が腸腰筋の付け根のような気がする。

 

では何故腸腰筋が張るのかと言うと、やはり殿筋の圧が大きいために大腿骨が前方に押しやられるから?

 

殿筋の圧が大きいのは…大腿筋膜張筋?

 

分からん。

 

疑問

改めて、治療院で指摘された自分の骨盤の歪みについて。

 

確か、

①右側がお辞儀して、左側が上を向いている

②骨盤が左回りしようとしている

③体を沿っても、左骨盤が動いていない

 

だった。

謎なのは①。

①からは、自分は、右骨盤が前傾し、左骨盤が後傾しているととらえることが出来ると思うが、もし、歪みの大元が大腿筋膜張筋だとすると、これは前傾筋なので、寧ろ左骨盤がお辞儀しないとおかしくないか?

 

ところが後傾していると言うことは、別の筋肉??

 

いや、

大腿筋膜張筋が内旋させ、対抗するために外旋六筋が強張り後傾位で固まったととらえるのが自然か。

 

 

いや違う

動きがおかしくなる平日。

 

出社時はモデルの歩行を意識した。

自分の中心ラインがあって、自分の正面に向かってY字に分岐する仮想線があると想定し、そこにアウトエッジを置き、ラインに沿って足を引くイメージ。

 

朝は割りと調子がいい。

と言っても、週明け朝はいつも割りと調子がいい。

 

何となく、左足伸展時に鼠径部が凹まずに伸びるように意識してみると、よりいい感じ。

 

そのまま昼まで好調をキープ。

 

問題の昼過ぎ。

 

歩いて休憩に向かうときに明らかに鼠径部が伸びずに凹んだまま腰が引ける徴候が現れる。

すかさず、無理矢理左脚を外旋させる。

また、TFLストレッチの要領で鼠径部を伸ばし、何とか動きは改善。

 

そのままいつもは動きが極端に悪くなり、左が硬い棒のように伸びなくなり前のめりになるが、今日は割りといい。

やや腰が引けて浮く感じはあるが、踏ん張れば何とかなるレベル。

 

また、伸びとは別の変化がはっきり分かる。

 

それは左に傾く傾向。

今日は傾かずに軽い足取りで歩けている。

 

そして、最大の難関である帰宅時。

 

あれ?影のブレが小さい。

 

まだ腰の引けに伴うブレは多少あるものの、どう踏ん張っても引けていた腰が穏やかだ。

 

「俺だってこう言う風に歩けるんだ」

 

心の中でそう訴える自分がいる。

 

明らにlifebloodさんにやってもらったリアラインその他の治療の効果が見える。

 

果たしてその効果はいつまで続くか?

 

とりあえず何とか好調をキープしたく、帰宅後すぐにセラピストに教わった立位での中殿筋トレーニング。

 

いつもはロックがかかって引けない脚が何となくスムーズに動いている。

 

この効果は一時的なものなのか?

 

もし、蒲田先生の現象が自分に起きているとすると、根本の改善にともない今後より動けるようになるかも知れない。

 

とりあえず今時分が出来ること。

すなわち、セラピストから教わったストレッチとトレーニングをして、様子をみてみよう。

 

今日の伸び具合

最も酷いときを10とすると…6。

厳しすぎか?