なんばも効果なし…
土日なのに朝から憂鬱だ。
やりたいことが見つからない。
こんな時、普通に歩けさえすれば、どんなに世界が違うことか。
どうしようもない股関節。
使えない股関節。
足を引っ張る股関節。
どうにかしたく、治療院を廻っても、まるで見当違い。金だけ取られる始末。
治せる自信が無いなら最初からそう言って欲しい。
手当たり次第に治療院廻るほど金に余裕がある訳ではない。
県内で股関節治療で頼れそうなところは数ヶ所。ただ、それもネットでの印象。
実際に通ってみないと分からない。
下手すると悪化させる可能性もある。
暖かくなったら行ってみようか。
そう考えるも、なかなか思いきれない。
とりあえず歩行の悪さが影響している可能性を潰すため、今日もユニクロへ向かう。
昨日後半の歩行で感じた内旋意識を確認するため、なんば歩きを採用してみた。
左足をあげるときに左上腕を外旋させ、左足着地で上腕内旋に切り替える。
これは、ポケットに手を入れて歩くときと原理はほぼ同じ。
確かに上腕との連動により股関節はよく動く。
しかし、股関節が無理矢理動かされている。
股関節が追いついてない。
ユニクロでインナーを買ったり本屋を物色していると、次第に股関節の嫌な歪みが出てくる。
寛骨と大腿骨の隙間が異様に狭くなっているような感覚。
そして腸脛の謎の張り。
帰宅時もなんばで歩くが、行きよりも股関節の動きが悪化。びっこひきが酷くなる。
なんばでもダメ…
「もうお前外れていいからさ、さっさと俺の身体からいなくなってくれないかな?」
本来であれば楽しかったであろうこの3年を思うと怒りが溢れてくる。そして、今後もこいつと付き合わないといけないことを思うと、酷い憂鬱に襲われる。
あー、つまらない人生。
結局なんば歩きでもどうにもならないことが分かった。途中からやめた。
あとは、足のあおりが上手く出来ていないのではないか?と言う説だが、冷静に考えれば、歩隔を狭めて踵外側着地の意識で一本線を歩こうとすると、いじりようが無い。一つの型にならざるを得ない。
また、ずっと気にしていた骨盤の動きにしても、一本線を踵外側から着地するように歩けば、アウト→インで股関節は内旋せざるを得ないのだから、意識しなくても肩甲骨が動いてくるよな…と言うことに気づいた。
以上、今日も大した収穫は得られず終了。
脱臼しそうなら、さっさと脱臼してくれた方が要らない期待を持たずに済むのに。
ぐずぐずと中途半端に引っ付いている股関節…呆れるばかりだ。