9月14日(金)

シザース意識で過ごす。

力は挟み込むタイミング。

 

今日は防災の日。会社で避難訓練があった。

訓練中も頭の中は足の運び。

他人の歩き方を観察していた。

 

ふと、シザース意識で歩いて前の人の足の運びと比較してみると、完全に一致した。

 

やはりこの意識は間違いない。

伸ばす意識ではなく閉じる意識。

 

後ろ足で蹴るのではなく、前足の踵でドライブをかけながら上体を運ぶ感覚。

 

しかし、左股関節は誤魔化せなかった。

 

伸ばす意識が無くなった分、目立たなくなっただけで、例えばボーッとしながら、或いは目を瞑りながら、いや、そこまで極端じゃなくても、風景を眺めながら歩こうとすると、バランスが崩れて転けそうになったり、足をつっかえてしまったり、前に倒れそうになってしまう。

 

結局ここに戻ってしまう。

 

ホント、俺の左脚はどうなっちまったんだろう…。

 

こうした不安がある限り、ランニングで体をいじめる気になれない。攻められない。リラックス出来ない。

 

何とか歩きだけでも、と言う一心で、帰宅で歩行。

 

やっぱり腰が動いてしまっているようで、ガクンガクンとぶれてしまう。

 

なんと言うか…、左脚が内側を向いた状態で曲がって骨盤にくっついているような感覚。