体幹トレーニング再開

原因

左肋骨下部が開いて上に上がっていること。

九割形これで落ち着いた。

 

そうなった原因はよく分からない。

食べ方、呼吸、変な歩き方、ストレス、姿勢、加齢、イレウス…。

 

そんなことはどうでもいい。

とりあえずは、肋骨を締める。これを当面の目標にしよう。

目標があるだけで、どこかには進める。

 

何をやるか。

先ずは走れなくなってからやめてしまった腹筋。

かつては毎日やっていた。

イレウス以降やめていた気がする。

 

 

久々にやったが、相当きつい。

やらない内に随分衰えた。

以前は軽すぎてニセットを日課にしていた。

 

それから、肋骨を締める体操。

 

確実に肋骨に効いているのが分かる。

 

変わらないかもしれない。

でも、何かに向かえればそれでいい。

 

 

こんなに酷い年末は初めてかもしれない。

 

連休に入ったものの、気持ちが重く沈んだままで、掃除も捗らない。

「何故こうなってしまったんだ…。」

「俺は今後どうやって生きていくんだ…。」

と、後悔と不安に押し潰され、全く身動きが取れなくなる。

 

テレビで昔のドラマを見ていると、普通に歩けていた頃の自分を思い出す。

薬箱を片付けていると、昔、大会前に購入した薬品を見つけて物思いにふける。

 

そんなことをしていると、何もする気が起きなくなり、ネットで自殺関連の動画を眺める。

 

「何故死なないんだ。もう勘弁してくれ。」

 

そして昼寝をして。

いつの間にか日が暮れている。

 

悪夢だ。

 

何もかも信じたくない。

 

何とかしなければ、

 

でもなんとも出来ない。

 

そうやってまた一日が過ぎ、劣化が進む。

 

死にたくねーのに死ななきゃならん人もいる。

死にたいのに死ねない人もいる。

理不尽の極み。くそったれ。

救いようがない

何もやる気が起きず、この土日はとうとう外出せず。

 

ただ死について考えていた。

絶望感、後悔、怒りの苦しみから解放されるには、死を考えるしかなかった。

 

どうにかコロッと逝かないものか。

 

今こうして、ぼっーとテレビを眺めているこの瞬間に、気絶して…そのまま永眠、と言う具合に。

 

ふとまた我に返る。

同時に絶望感に襲われる。

 

もうこんな時間か。

 

何の生産性もない、土日が終わった。 

 

末路

今年ももう終わりに近づいた。

いつも節目で考える。

 

「あれからもう3年が経っちまった…。」

 

左半身は相変わらず伸びず、左足は前に出ず、足が着いても反応が鈍い。

 

何かしらの原因があったとしても、全身に波及している現状。身体は全て繋がっている以上、何かを改善したとしても、他が言うことを聞かない。

 

足?いや肩甲骨?いや肋骨?いややっぱり足?と言う具合に…。

 

2016年の秋から違和感を覚えた2017年の春迄に何かがあったのは間違いない。

しかし、もう3年。

「年齢だから仕方ないんじゃない?」

と、片付けられてしまっても何も言えないくらい時間がかかりすぎた。

 

「若い奴はいいな」

 

今年も駅伝に向かう選手達の姿を見て、嫉妬している自分がいた。

 

「いや、原因さえ改善出来ればきっと」

 

一年前はそう自分を奮い立たせていたが、もう何年も変わらない状況。さすがに諦めざるを得ない。

 

何とか逃れてたどり着いた休日。

だが、何もする気が起きず、ぼっーとTVを眺める。

 

いつまでも過干渉な親は、子供の頃に熱中できるものに取り組むことで、子離れしやすくなると、ある番組で専門家が言っていた。

 

俺が子供の頃に熱中していたことは何か?

 

小さい頃のことを思い出すも、エラーして怒られないように必死に野球をしていたこと、どうすれば野球で怒られずに済むかを考えていたこと、仕方なく友達がゲームをしているのを眺めていたこと、受験のために必死に勉強していたことくらいしか思い出せない。

 

「今更だ…。」

 

熱中していたことを思い出せれば、就活でも苦労はしていなかっただろう。

 

いつからなのだろう、自分の熱中できること=他人から悪く思われないことになっていた。

 

コンプレックス。

 

どんくさい。ダサい。

いつも劣等感を振り払うために生きていただけだった。

 

容姿は変えられない。頭も変えられない。

せめて体型だけでも…。

 

常に襲いかかる劣等感から救ってくれたのはランニングだった。

だが、そのランニングさえも己の劣等感によってぶち壊し、とうとう劣等感から逃れる術を失った。

 

必然だった。

 

相変わらず、一歩一歩、ドブに填まり、鉛のように重い左足。

「もうお前の身体の一部にはなりたくない」

そう必死に俺に訴える。

 

五年前の休職中。

日々死のうと考えていたとき、

「福岡目指そう。せめて35歳まで」

身体が俺に前を向かせるきっかけを与えてくれた。

 

しかし、とうとう期限切れがやって来た。

 

それまでに何か見つかればと思っていたが、この世の中には自分の居場所はなかった。

 

約束だ。もう諦めるよ。

 

劣等感と言う猛毒に犯された人間の末路。

 

別に何の驚きも無い。

 

 

 

もういいわ。

下半身は中殿筋が麻痺。

上半身は身体が前のめり。

 

どうにもならない。

 

左半身がまるで機能しておらず、重い脚を引きずって、前にぶん投げて、何とか体勢を保って歩くしかない。

 

ひどすぎる。

手に負えない。

 

酒もやめて、肥満にならないようにも気をつけていたのに、何故俺だけこんな目に合わねばならんのか。

 

「もういいわ。こんな人生。こちらからおさらばだ。」

 

そう強く思った。

片麻痺

三連休の二日目。

昨日は全く何もせずに1日寝て終わった。

そして今日も、部屋の掃除を軽くして1日が終わってしまった。

 

歩きにくい原因は、胃周辺から身体が前屈みになっていることに気づいてから、食事のタイミングに気をつけた。

 

月曜は何とか計画通りに眠る。

朝方五時頃、空腹。

仕方なくバナナを食べて、その場で水分を補給する。このタイミングで寝ていいものか、起きておくべきか、少し悩むもまた寝ることにした。

起床後は特に異常は無かった。

 

火曜日。

いつものように果物や豆腐で腹を満たしたあと、眠剤で軽く一時間程度うとうと。

まずいと思い、すぐに風呂場へ行こうと立ち上がると、猛烈に左半身が前屈みで固まっているのが分かった。

確かに食べてからうとうとするのは早かったが、ここまで硬直するものか?

眠気と軽いパニックで混乱し、また朝食に手を出してしまう。

 

翌朝起床時には酷い硬直はおさまっていたが、何が起きているのか整理が出来ない。

 

とにかく左半身が丸まらないように、会社でストレッチをしていると、足の感覚が左右で違うことに気づく。

ある姿勢で左右の足を着いたとき、左右で感覚が異なる。

左足は足が着いたとき、感触がもっさりしていて、地面に埋もれる感じがする。

 

間違いなく感覚が麻痺している。

 

足が着いたときもそうだが、足を前後にぶらぶら振ったときにも、まるで左側は腰から下に物体がぶら下がっているだけ。

 

左上半身が前に倒れるのも麻痺しているのでは?

 

家に帰り、今度は座った状態で、左右の手をついて、左右に身体を揺すってみると、これも明らかに感覚が異なる。

 

ずっと股関節周りの反応が鈍いものと思っていたが、どうやら上半身の反応も鈍いようだ。

 

左半身の片麻痺…。

そして今さら気づいたが、左手が冷たい。

 

なんでこうなってしまったのか。

 

対策が分からず完全お手上げ状態だ。

 

「もう駄目だ」

 

それから、家でも何もする気が起きず、ぼっーと二日を潰した。

 

何かをしないといけないのだろうが、何も思い浮かばない。

 

原因不明の片麻痺…。

 

脳神経外科神経内科?整形外科?

完全にワケわからない。

 

もう酒飲んで、ODして、死んでしまおうか。

とにかく、もう夢や希望は捨てて、死に方を考える方が現実的なようだ。

 

蝕まれる左半身

左胸の奥、どちらかと言うと左背中の奥に鈍痛がある。

胃か心臓辺りの近くと思われるが、そこを中心に頭が屈曲してしまうような感覚がある。

 

「もうこれはまずい」

 

絶対に夜中に食べてはならない。

そう強く決意したはずが、朝方になってミルクキャンディを食べながら寝ている自分がいた。

 

まただ。

 

もうこれは異常。

 

ネットで調べると、夜食症候群と言う言葉が出てきた。

 

https://www.google.co.jp/amp/s/medical.jiji.com/topics/amp/1123

 

記憶はある。でも意識が朦朧としていて、理性が効かない。

 

心療内科の先生に相談してら何と言われるだろうか、想像してみる。

 

恐らく、

「症状の一つ。薬で抑えても、ストレス源を何とかしない限り、別の形で現れるだけ」

 

と言われるだろう。

 

歩けない。走れない。仕事…。

諸々のストレスが夜食に繋がってしまっているようだ。

 

そしてかえってそれによって余計に歩けなくなると言う悪循環に陥っている。

 

だから、どこかで流れを変えねばならない。

別の趣味はないか?

 

大祓詞でも覚えようか?

何が邪魔を本でも読もうか。

 

だが、集中出来ないのは分かりきっている。

集中しようとしても集中しきれなくて余計にストレスをためそうだ。

 

「気長に…。」

 

そう思うしかないのだろうか。

 

昼間、うたた寝をした。

 

夢を見た。

ある中学生の野球部が練習をしている。

みな綺麗なフォームだ。

 

ボールがこちらへ逸れてきた。

 

ある少年に返す。

とてもいい笑顔で帽子を下げていた。

 

夢から覚めたあと、

「このまま人生終えるか?」

その少年に、質問を投げ掛けられているような、よく分からない印象が残った。

 

ベッドから起き上がると、左半身がとてつもなく重いことに気づく。

 

腰から背中、肩にかけて力が入りにくい。

 

胃の影響で本当にここまでの異常が出るのだろうか?

なにか別の疾患に襲われているのではないか?

 

あの少年は何を伝えようとしていたのか?

 

何か、もう崖っぷちに立たされているような、異様な感覚に襲われた。