的外れ

連休中に足の動きかたを調整した。

火曜。前よりはマシになったが、以前の歩き方ではないし、相変わらず脹ら脛外側も張る。

また、股関節の痛みも少しではあるが出てくる。

 

的はずれだ。

今度こそはと思ったが…。

 

朝より昼、昼より夜と、少しずつ身体の傾きが悪化するのも変わらない。

連休明けのため多少マシだが、帰宅時に左右の膝が右前を向き、制御不能

 

歩き方以前の問題。

 

頑張って上半身を左に捻ると何とか左右の膝が正面を向くも、何故かすぐに右へ捻れてしまう。特に便秘でも無いのに原因不明。

 

水曜。会社でのラジオ体操中にやけに左の肩が上がりにくいことに気づく。

一体何故なのか?

そして仕事をして過ごすと次第に膝の向きがおかしくなる。お腹の張りも酷くないのだが、何故かこうなる。

夕方に肩を上げてみると、左肩が悪化している。と言うより、左肩の血流が弱い。ずっと血が止まっていたような感じ。

左肩の血流が止まりそうな姿勢をしているのか?

思い当たるのは…左前腕を常に脱力して机の上に置いている。

だが、まさかこんなことで真っ直ぐ歩けないほどにまでなるのか?

しかし、左肩甲骨を意識すると足は出やすくなる。膝の向きも整う。と言うことは肩が根本原因なのか?

 

木曜。ひたすら左肩をストレッチ。

そして左肩に寄りかからないように仕事をする。日中、左肩甲骨を引くように歩く。

だが、変だ。勢いよく足が出すぎるし、くるくる身体が回りすぎる。

帰宅時、肩甲骨を意識するが、明らかに昨日よりも悪化。

昨日肩甲骨によって膝が修正出来たのに今日は出来ない。

と言うことはやっぱり姿勢。

特に左上半身が倒れているようだ。

しかし左上半身を起こしても、結局左足が出るときに屈曲してしまう。

やはり股関節?

 

また一回りした。

同じ事を繰り返しているだけ。

 

根本原因にすらたどり着けない。

一生このまんま。

 

もう不具合は全身に派生している。

あっちを修正しようとするとこっちが不具合。

 

まるで神様に笑われているようだ。

酷い仕打ちだ。そんなにおちょくって何が楽しいと言うのだろうか。

幼い頃、蟻の巣をいじってその様子を眺めて遊んでいた。そんな気持ちなのか?

 

もう二度と変な期待持たせるな。

そして、こんなくそったれな人生早く終わらせろ。

振り出し

出掛けようとしても、身体が動かない。

 

掃除を一通り終えて、もう家を出るだけなのに、気持ちがついてこない。

 

姿勢との関連性を解明するためにも、歩かないと先へ進めないのに、気持ちが重い。

 

「歩くのが怖い」

 

歩けば歩くほど、肩を始め、全身の劣化が進む。

歩くほど、絶望が深まる。

歩くほど、怒りが沸く。

 

そんな事を毎日毎日繰り返している内に、歩くことに対する恐怖心が募る。

 

だが、歩かずに生活はできない。何もしなければ、そのまんま。

 

重い腰を上げて、いつもの田舎道を歩く。

 

姿勢を意識して、左の骨盤が前傾するように、左の背筋に力を入れて歩く。

だが、結局足が出ない。

 

またハズレか…。

 

途方にくれる。

しかし、途方にくれて何もしなければ、目的地にもたどり着けない。

 

無理矢理歩くも酷いびっこひき。

 

お前は何がしたいのか?

 

何度も何度も自分の体に問いかけるも、何も返事はない。

 

そんなに動きたくないなら、さっさと死ねばいいのに。

 

悪夢のような日々。どうやら死ぬまで続くようだ。

メカニズム

金曜の夜、深夜残業ギリギリ手前まで仕事をする。

夜に通路を歩いていると、正面から歩いてくる従業員が危ないものを避けるように自分をかわす。

 

休憩中、先輩と話している時の姿勢が完全に狂っているのに気づく。

 

左半身だけ前傾している。

 

歩いて帰るも、全身がおかしい。

どう頑張っても両足が右前を向いてしまう。

いつものパターンだが、こうなるともうバランスの取りようがない。

びっこひきは酷くなるし、膝の向きがおかしいので膝が削れる。

最近はそれに加えて肩の痛みも馬鹿に出来なくなっている。

 

一歩一歩変な振動を伴っているので、肩に悪影響が及んでいるものと思われる。

 

怒りが爆発し、何度か電柱を殴る。

 

「お前さえいなければ。お前さえ俺じゃなければ」

 

前日にも殴っていて、少し拳が腫れている。

 

怒っても怒っても、全く微動だにしない電柱。

まるで何をやっても変わらない股関節のようだ。

 

肩の痛みが気になり、腕を振って歩いてみると、まるで左半身が麻痺しているかのように、左右で感覚が全然違う。

そして、休憩中に気づいた上半身の意味不明な傾きが、歩いているときにも全く修正されずに歩いていたことに気づく。

 

足の向きがおかしくなるのは、この影響が大きそうだ。

 

仕事中の姿勢。

心当たりとしては、やはり便秘。

特に左下腹部にガスがたまって、苦しいので自然と左の骨盤が後ろへ倒れている。

この状態で姿勢が固まってしまうのか。

 

でも、便秘じゃなくてもこうなることもある。

 

一向に訳がわからない。

 

 

 

精神の限界

前へ進みたいのに後ろへ下がる。

足を上げたいのに下がる。

 

こんな状態でどうやって生活しろと言うんだ。

 

もう走れなくても歩けなくても旅行に行けなくてもいい。

 

とにかく死んでくれ。頼むから死んでくれ。もう辛い。俺よ、頼むから死んでくれ。もういいから死んでくれ。

こんな最悪な世界。

早く死んでくれ。

資格なし

日陰者。

 

ただひたすら己れを呪う。

 

お前に楽しむ資格はない。

お前に喜ぶ資格はない。

 

馬鹿みたいにびっこひきながら、苦悶の表情を浮かべている自分に気づいた。

お前に苦しむ資格はない。

 

仕事中、集中している自分がいた。

お前みたいな不純な屑が集中してときを忘れようなんて…。そんな資格お前にはない。

お前は、出来るだけ時を細かく刻み、瞬間瞬間を怒りと後悔と絶望と恐怖で満たさなければならない。

 

日陰者が絶対にやってはいけないこと、それは期待すること。

 

一瞬何かを手に入れそうになっても、それは単なる妄想に過ぎぬ。次の瞬間、期待は絶望に変わる。

もういい加減そのことに気づかなければならない。

一体何年生きているんだ?全く学習能力のない阿呆だ。

 

お前が望むこと。

それは絶対に実現しないこと。

 

お前が恐れること。

それこそがお前に与えられた現実。

 

怒りたければ怒ればいい。

そして、思いっきり電柱を殴ればいい。

拳をコンクリートに打ち付ければいい。

それがお前に許された発散方法。ストレスを解消しようとするほど痛みを抱えねばならぬ。それこそがお前の人生なのだから。

 

一息つく暇があったら、さっさと後悔しろ。さっさと恨め。さっさと羨め。

休んでいる暇はない。寛ぐ暇はない。

 

お前に許されているのは、一刻も早い死を祈ること。

それを忘れてはならない。

募る怒り

イライラが募る。

 

脚が言うことを聞かない。

 

上げるべきタイミングで下がる。

脳ではこうしたいと思うのだが、身体が逆の動きをしてしまう。

 

もう修正は不可能なのだろう。

一生不気味な格好でせいかつしなければならないのだろう。

 

認めたくはなかったが…。生き甲斐や楽しみを失ったと言うことだ。

 

あんなに大切にしていたものを失った。

 

氾濫する情報に翻弄されて…。

 

デマを垂れ流す屑ども。無責任な屑どもによって人生を失った。

 

また九州に遠征したかった。

もっと色々な大会に出たかった。

駅伝に出たかった。

もっと走って夏を楽しみたかった。

 

もっとファッションを楽しみたかった。

もっと旅行したかった。

 

しかし、あの半年で全て変わってしまった。

 

もう全てを諦めて、みっともない醜態を晒しながら、恥とやり場のない怒りを抱えながら、残りの人生を生き続けなければならぬ。

 

地獄だ。

 

早く死がやって来るのを祈るしかない。

 

ただただ苦痛に耐えながら、日陰者として死を祈りながら生きる、もうそれしかやれることがない。

 

神様よ…。

何故俺を生かす?

 

もっと生かすべき人間がいるだろう?

 

 

馬鹿

いい加減死ねよ俺。

 

馬鹿な歩き方。

生きる価値なし。

 

あんなに痛い思いしたのに、学習能力ゼロ。

結局また同じ歩き方をしていやがる。

自分の身体の馬鹿さに失望。

 

何でまた痛みが引いた?

もうぶっ壊れて無くなればよかったのに。

 

あんなくそデブでもくそじじいでも出来ることが全く出来ない。

何故なのかもわからない。

 

見た目ばかりの糞みたいな情報ばかり垂れ流して、散々正解を教えてくれようとすらしてくれない。

自分の利益や名声のために会ったこともない赤の他人を平気で騙して銭もうけに勤しむ馬鹿ども。

他人を騙してイイね稼ぎしてる人間の屑。

 

悩みにつけこんで金だけとって、本気で悩んでいる人を食い物にしか考えない馬鹿ども。

 

変人を見るみたいな目で他人を眺めて、一体何が楽しい?

 

世の中ってこんなに屑だらけだったのか。

 

生きるって、世の中がいかに屑なのかを知ることだったのか…。

て言うか、それが人生だったとして、そんなこと知ってどうするんだ?

 

全て終わってる。

全てに期待出来ない。

あるのは目の前の欲を満たすことだけ。

 

全てに期待出来ないのに一人前に欲求だけはある。

 

死にたくないよー死にたくないよー、痛いの嫌だよーっ、てアホ面晒しながら何年生きるつもりだ?

 

お前プライド無いの?

 

考えれば考えるほど自分のくそ加減に嫌気がさす。