わからない。

久々に土日とも外出してリハビリ。

 

どの意識が安定するのかを改めて確かめる。

 

基本は右踵を時計回りに回転させる方向に股関節を伸展させる意識。

これで確かに左足は出やすくなったものの、極めて遅いし、力みもある。

そもそも、前に進むのに踵を真後ろではなくて斜め後ろに引くのが違和感だらけ。

 

脳ミソと股関節の動きが一致しなくなってしまったのだろうか。

 

色々試すと、結局最終的に、踵の角を着けておしまい。の意識が最も安定した。

踵の角が着いたら、それ移行後ろへは持っていかず、そのままその場でとどまっている意識だ。

結局金曜の夜の動きと同じ。

 

しかし、疑問が幾つもある。

 

こうすることで遊脚側に内旋トルクが生じて足が出やすくなるのは頭では理解できる。

しかし、それは頭で理解しているだけ。

 

そもそも小学生も成人もお年寄りも皆この歩き方をしているが、まさか皆上記の理論を理解してやっているわけではないだろう。

 

皆無意識にこの動きをしている。

 

では、何故無意識にこの動きになるのか?

 

何故自分は意識しないとこの動きにならないのか?

 

身体を進めることだけを考えると、踵の角を着けなくても、真ん中を着ける意識でも進めるし、一寸前の自分の悪い歩き方でも進める。

まさか、踵の角を着けるのが効率的だと意識しているわけではないだろう。

歩き方を教わったわけでもないだろう。

なのに皆同じ動き方。

寧ろ意識しないとそれ以外の動きは出来ないと言うところだろう。

 

そもそも、以前の自分がそんなことは全く意識していなかったはず。

普通に真っ直ぐ足を動かしていた記憶しかない。

 

と言うことは、自分の体では、この動きを意識しないと出来ない理由があるのだろうが、サッパリ見当がつかない。

 

意識が狂ってしまったためなのか何なのか?

 

だが、これでもまだ左の足首は痛い。歩くだけで足首が痛くなる。到底走るのは無理。

 

誰に聞いても分からない領域が狂ってしまったのか。頭では無理か。

 

じゃあ、もう諦めて死ぬか。それしか残ってねーか…。