今週まとめ
月曜日、肋骨を引くように骨盤を回して歩いてみるが、前を歩く中学生のバッグの揺れと自分のバッグの揺れを比較してみると、明らかに自分の揺れが強引。
では、この学生のような自然な揺れは何なのか?そして何故自分は自然に揺れないのか?
帰宅時、出来るだけ自然に揺れるように右足の内側に体重が載るように意識してみると、思いっきり上半身を左に傾けないと載らないことに気づく。
「やはり上半身の歪みか…」
週半ばから後半は、右肩をあげるようにする。
左足を出すときに右肩をあげるようにすると、非常に滑らかに歩けるときがあることに気づく。
しかし、すぐにバランスが崩れる。
どうやら、右肩を挙げることで、左肋骨が下がり、上半身が左に側屈することで、左股関節の内転が出来て、身体の正面に足が戻ってくる。
逆に背骨の歪みにより、右肩が落ちていたり、左肋骨が上がっているとき、左骨盤が落ちず、内転出来ずに、中心よりも左で着地する。
そのとき、脚が曲がったままの違和感や、左腸脛や左大転子への強いストレスを感じる。
また、着地後の伸展の切り替わりが上手く行かず、着地ごとに左大転子でブレーキをかけている感覚もある。
これが根本だ。
不調を感じ始めた三年前、妙に身体が傾いている感覚があったのを思い出した。
そのときの身体の傾きが未だに補整されずに残っていた模様。
しかし、当時は歩き方を戻そうとしていた時期であり、身体の傾きを感じるのは歩き方に問題があるからだろうと推測していた。
だが、問題は歩き方ではなく、上半身の姿勢であることがようやくハッキリした。
ずっと消えない歩行時の違和感。左脛の痛み。股関節の異常。
全てこの上半身の歪みが関与している。