今週まとめ2

今日は、とても良い天気なのだが、未だ未だ走れるような状態ではない。

体重も重い。何とかしたいのに、どうにもならない。

 

せめて、ここを意識すれば普通に走れる、と言うものが見つからない限り、走ってもすぐに故障するのは見えている。

 

とにかく歩行によってヒントを見つけるしかない。

 

目安は腸脛の張り。

 

左骨盤が後傾している。そのため、左半身がスウェイバックのような状態になり、大腿筋膜張筋が張ると思われる。

さらに、左骨盤が常に後傾しているため、腸腰筋も働けない。

 

では、何故左骨盤が後傾しているのか?

 

これを確めるため、本屋へ向かって歩く。

 

とりあえず、先ずは膝を出すようにして歩いてみる。着地以降は意識せずに、ひたすら交互に膝を出す。

 

しかし、数歩歩くとタイミングに狂いが生じる。

 

これは、左骨盤が然るべき時に前傾しないために生じる違和感だと言うことが分かってきた。

 

そして、足の違和感も発生。

右足だけ異様に外旋位になり、左足は内に入り気味になる。

 

落ち着いて、足の違和感から調整。

 

もっと右肩を前に出して、左肩を後ろに下げる。そうすると、左右差が無くなる。

また、左足の着地時の違和感…着地時に後傾してしまうのも解消されたように感じる。

 

なるほど、と言うことは、骨盤は常に前傾させておくわけではなく、着地前に骨盤が後ろへ引かれる動きが、骨盤の前傾を導くことになるのだろう。そして、同時に反対側の骨盤は前に出ながら後傾する。

 

この骨盤の左右の動きによって、骨盤は周期的に前傾、後傾を繰り返す。

 

着地時、股関節の屈曲、外旋、内転、骨盤の前傾、左回旋。

そして、股関節が伸展、内旋、外転、骨盤の後傾、右回旋を伴いながら足伸びていく。

腸腰筋は、股関節伸展位から屈曲前傾しがら働くのかも知れない。

 

みやすのんき氏が言っている、「大転子が動けば自然と前傾する」とはこのことか?

 

これが正しいとすると…左骨盤が常に後傾と言うことは、骨盤が常に右回転している状態と言うことになる。

 

とすると、もっと左回転させることを意識すればいいわけで、左回転させるには、とりあえず右肩を前に出し、左肩を引けばいい。

 

しかし、本来は肩の位置なんて意識せずに歩けるはずなのに、何故に右肩を前に出す意識が必要なのか…?

 

脳の認識が狂っていて、左肩前、右肩後ろの状態を左右均等と認識してしまっているのか?

 

また、こうなってくると、やはり影に映る左右の肩の向きの差が気になる。

何故に左肩が内旋して、右肩が真っ直ぐなのか?これが根本なのだろうか?

 

何だか、知識が身についた一方で、上半身まで含めてバランスが崩れた自分の身体。

 

絶望感に苛まれながら、骨盤の右回転を意識して歩く。

上手く行くときの左足の着地の感覚を意識しながら、右肩を出したり、右足を内旋したり試行錯誤。

 

何となく、肩や足ではなく、骨盤自体を動かす感覚(腸腰筋を引き込む感覚)を掴みつつ帰宅。

 

左足の着地の不安定感はかなり改善した。

びっこひきや、上半身のぶれ、上半身の前傾も少し改善したのではないだろうか?

 

まだ分からないことが多いため、また明日。