多裂筋とトレンデレンブルグ

トレンデレンブルグの原因として、よく言われているのが中臀筋の機能不全。

 

だが、自分の場合、中臀筋の目立った左右差が無い。なのにトレンデレンブルグになってしまい、左股関節を痛める。

 

足を内旋させることで中臀筋を働かせて尻をキャッチボールさせれば解決するのでは?と考えていたが、どうやらダメ。

 

もう1つの原因として、多裂筋の機能不全があることを治療院で教えてもらった。

 

トレンデレンブルク徴候がおこる本当の理由とは・・・ | いいかげん治せる治療家になりませんか?鍼灸・整体・柔整師でもわかる理学療法学

 

自分の場合、上半身と下半身の軸がずれており、上半身の質量中心が下半身に対して右へずれているようだ。

原因はさっぱり分からないが、右肩が下がっていることは病院のセラピストにも指摘されていたし、治療院でも上半身のズレは指摘されている。  

 

2ヶ月前くらいに右側の骨盤を上げる意識で安定したことも踏まえると、トレンデレンブルグの定義のまんまなのかも知れないと、多裂筋意識で身体が右へ側屈しないように意識した。

 

日中は左脚着地時に多裂筋を収縮させて左へ側屈するくらいの意識。

 

帰宅時は、左半身に錘が吊るされいる意識。

特に右足を出すときにこらえる。

 

自然と、歩き方は内転外転の歩行になった。

 

何となくではあるが、ほんの少し腸脛の張りは改善されたようにも思うが、まだまだ違和感はある。

 

もし、股関節自体が根本でないとすると、原因は上半身と言うことになる。

 

しばらく多裂筋を意識して過ごしてみるか。