あおりか回旋か?

歩行フォーム。

まだ完結には早いようだ。

 

月曜の前半はあおり意識。

月の後半と昨日は股関節の回旋意識で過ごした。

 

今日は再びあおり意識に戻した。

 

理由としては、股関節内転位による外重心を意識的にカバーするため。

 

股関節回旋意識だと、内転位の外重心のまま伸展しているような違和感を感じることがあるため。それから、斜め後ろに蹴るのが力感があるため。

また、以前この歩き方をしていたときに、股関節の改善が見られなかったことも要因。

 

一方、あおり意識では、確実にインに重心を移せるため、課題の内転位を意識できる。

 

恐らくはたから見たら同じように見えるはず。

 

あおり意識でもアウトエッジからインに入るときに股関節が内旋するため肩甲骨が動く。回旋意識は言うまでもない。

 

あおり意識の問題点としては、末端意識になりすぎて足首を使ってしまう点。

 

今日はできるだけ足首を使わないように、踵の外と内であおりを意識した。

 

しかし、前述のように末端意識になってしまう。

 

踵外→踵内→反対側の足を出す

 

急ぎ足だと途中で訳が分からなくなってくる。

 

帰宅の歩行もこの意識で歩く。

 

相変わらず正面を見ることは出来ない。

 

それから、末端意識過ぎて股関節自体の安定感が良くない。

 

左足の内旋を確実にするため、右足を出すときに外旋意識を強めたりして、色々やっている内に、次第に悲しくなってくる。

 

「こんなに細かい意識…これじゃあ全力疾走は永遠に無理だろう」

 

後半、意識をもっと大雑把にして、直接土踏まずに体重をのせるようにして、そのタイミングで右足を出すようにした。また、右足はまっすぐ前へ出すようにしたところ、歩隔が狭まった。

 

単に土踏まずに載せる意識でも、内旋はしているため、骨盤は回る。

 

あとは、股関節の可動域。

屈曲時の内旋制限がどうにもならない。

 

TFLや梨状筋の負担を減らせる歩き方の確信が得られればいいのだが、なかなか掴めない。