2月13日(水)
左足甲の痛みはおさまってきた。
しかし、走るとなるとブレーキがかかる。
正しく歩けないと間違いなく走れない。
朝から夕方まで、今日は左拇指球で蹴り出すように歩いた。
骨盤は回る。
しかし、明らかに力感が強い。
脹ら脛で地面を削っているような感覚。
良い読みだと思っていたが、休憩中の腸脛ストレッチでもやはり張が出る。
いくら左股関節が内転位だったとしても、やり過ぎか。
また、走りでこれをやったら間違いなくオーバープロネーションで股関節痛めること間違いなし。
しかし、左足が外荷重で右足が内荷重になってしまうのは立っているときにも感じることであり、左足の内旋制限が問題なのは明らかなのだが。
定時に上がり、GEOへ散歩。
途中から意識を変えて、出す方を意識する。
そして、右太ももが左太ももを通過する時点で拇指球に荷重するようにし、蹴る意識を捨てた。
膝の向きとしては、接地時に外旋位のため外を向き、右太もも通過時に拇指球に乗って正面もしくは内を向くくらいのタイミング。
すると、右足の内転がスムーズになる感覚が得られた。
これはどう言うことなのか歩きながら考える。
内旋ー外転ー伸展をセットとして考えるのが正しいとすると何となく分かってくるのだが合っているのかな。
つまり、
左股関節で見ると、左足最大荷重時に内旋位にすることで、内旋及び外転の主導筋である中臀筋が働き、骨盤の傾斜が抑えられる。
これにより、腸脛の張りが抑えられる。
反対の右股関節は左の逆で、外旋ー内転ー屈曲が強調される。結果として、右足のスムーズな内転が導かれる。
帰宅後、モデルの動きを見る。
通過時の支持脚側の膝の向きに着目してみたが…難しい。何とも言えない。
真偽はともかく、「右太もも通過時の左拇指球」意識であれば、力感は無い。
また、昨日まとめた記事の内、最も安定感を見せた「右骨盤を上げる」の動きとの親和性が高い。
明日からはこれでいってみよう。
余談だが、
アウトエッジ→インの動きは股関節外旋位→内旋位であり、面白いことに、この足のあおりだけで骨盤が回って肩甲骨も動く。
とすると、足首に何らかの問題を抱えてこのあおりが出来なくなるだけで、全身に影響が及ぶと言うこと。
神秘的と言うか、難しい。