2月5日(火)

やはり左足の甲が痛い。

 

また怪我だ…。

 

結局、内転外転の理論通りの動きをしてみても、左甲から脛にかけての痛みは現れた。

 

色んな選手の腕振りを真似て、その場で振ってみても、確実に力みが出る。

どう頑張っても、利き腕の右腕を下ろすときに、野球の影響か、強くなりすぎる。

 

一体何なのだろう…。

 

そもそも、未だに自分の腕振りが思い出せないくらい、動画をいくら見返しても分からないくらい、かつての自分は無意識に腕を振っていた。

しかし、肩甲骨寄せ等の意識をした瞬間から全て崩壊している。

 

と言うことは、やはり腕は意識しちゃいけないんじゃないだろうか?

 

足のタイミングだけ意識して、腕から手にかけては、単に身体が真っ直ぐ進むように自由に無制限にバランスを取らせるべきなのではないだろうか?と考えた。

 

改めてみやすのんき氏の本を読む。

 

「腕は免震装置」

 

腕を振ることで、上体のブレをなくす。

 

コレの意味するところは、

肩甲骨を動かすことで骨盤を動かすわけではない。と言うことだろう。

 

そうすると、やはり自分は意識がおかしい。完全に真逆。

 

確かに肩甲骨を内転外転させることで骨盤は動いた。まるでウサイン・ボルトみたいにグネングと。

しかし、明らかに骨盤が動きすぎていた。

そして脚が骨盤の動きに着いていけずに着地がでかすぎた。

 

こんなんじゃゆっくりジョグなんてまず無理なくらい骨盤が動いた。

恐らくこれで甲を痛めたのだと思われる。

 

冷静に、これじゃあピッチが出ない。

 

だが、走るのはそうじゃないだろう。

骨盤がまず動く。そして骨盤の動きに伴い振られる上半身を真っ直ぐ進めるために、腕を振ると言うことだ。結果として内転と外転になっていると言う方向。

 

上半身主導になった時点で崩壊する。

 

では、腕はどうするのか…。

結局分からない。

いや、今の自分にはわかったらいけないのかも知れない。それくらい無意識が必要だと思われる。

 

さて、左足は、もしかすると骨折しているのかもしれない。

 

上半身の意識を捨てない限り、一生スランプは脱出出来ないと思われる。