11月8日(木)
今日は日中、左足の着地位置を意識して過ごした。
セラピストが言うように、踵から接地することで大殿筋が鍛えられる(今までは踵接地出来ていなかったから大殿筋が弱った)と推測した。
以下の記事も参考になった。
26.2.15.16極める下肢運動器疾患のリハビリテーション
今まで何となくは接地位置を意識していたものの、一日中意識し続けることはなかった。
唯一、きびすを踏んだときは意識していたが、あのときは旋回の動きに気をとられて、毎歩踵を意識したことはなかった。
早速家を出てから踵を意識すると、上手く踵接地が出来ていない。まあクソ股関節のせいで、上体が前傾してしまうから仕方ないのだが、今日はとにかく踵から着くように意識し続けた。
すると、踵から着くと、当然膝は伸びているので、そのまま踵を支点に重心移動出来ることを再認識した。そして、今までは、上手く踵から着けずに、膝が曲がったまま接地し、足の力で重心移動させていたことが分かった。
この違い、僅かであるが、使われる筋肉は全然違うような気がする。
ここで大腿筋膜張筋が使われているのか?
しかし、大腿筋膜張筋のせいで、骨盤が回る癖は抜けず、腰も曲がってしまうので、スムーズに歩くことは全く出来ない。
帰宅後、ウェアに着替えていると、右足の脹ら脛外側に張りを感じる。
右手を使わない走法でも、未だ未だ骨盤が回ってしまうようだ。
しかし現状この走法が最も安定しているため、今日も右手を腰に沿えて走る。
が、安定感が今一。
どうも、これだと右回転が大きすぎて、右足だけ極端に外旋位になってしまうようだ。
ふつうに走りにくい。
途中イライラし始めて、無理矢理、骨盤を直接固定して走ることにした。
当然完全固定ではなく、臍が進行方向を向き続けるようにする。
そうすると、漸く両足の接地が安定してくる。
どこの筋肉を使って制御したのか自分でも分からないが、腹筋や背筋あらゆる筋肉を駆使して骨盤を抑えた。
「これしかないな」
最もシンプル。
骨盤が回ってしまうのなら、骨盤を固定する。
こうして骨盤を固定すると、左大転子が強力に引っ張られているのを感じる。
大腿筋膜張筋及び腸脛だろう。
本当に酷い筋肉だ。
これのせいで運動神経が滅茶苦茶になっている。
そう考えるとイラついてきて、一発殴りながら無事帰宅。
対策は掴めてきたが、相変わらず身体が変わらない。