10月21日(日)

気持ちが少し吹っ切れたようだ。

あまり悩まずに走ろうと決めた。

 

さて、今課題となっている膝痛。

 

どうすれば防げるのか考えたが、やはり歩きでも膝が内側に入らない現状の歩き方(父親から教わった基本型)をランニングにも適用することかなと思った。

 

また、尊敬する高岡尚司先生のフォームが動画にupされていたので参考に見てみる。

 

しかし、前後左右からこうしてフォームをupしてくれているのは、我々としては本当にありがたい。

 

さて、特に4分50秒頃の正面から見た動き。

まず、がに股か?と言う観点から見ると、全然そんな事ない。

ではどうやって足が出ているのか?と見ると、「おっ、反対側の足を追い越した直後に内側に入っているではないか!」

 

相当じっくり見ないと分からないが、高岡先生も走りの中で内転と外転を繰り返し、一本のライン上に足が着いているのがわかる。

 

これっきゃないな。

 

と言うことで昼過ぎにスタート。

 

最初は、とにかく一本のラインに足を置くことを意識。

そうすると確かに膝の痛みは出ない、が、動きが何か変。無理矢理一本のライン上に乗せるために、右足接地時に思いっきり身体を右に傾けて着地している。

でもどうしたらいいか分からず十キロくらい進んだところで、一端歩いて再スタート。

「あー一本のラインと言うか、内転と外転だったな」と高岡先生のフォームを思い出しながら真似てみる。

すると、非常に軽い動きになっていく。

 

「これ…っぽい!いや間違いないでしょ」

 

右足が左足を通過する際に、両足が触れるようにし、その後、右足を内転によってライン上に乗せる。

 

そして、もう一人、尊敬するみやすのんき氏の大転子ランニングを意識して、右足内転時に左大転子を緩めるように意識してみる。

 

蹴らずにすぐに外転→内転によって足を前に置いていく意識。

 

前後とか上下ではなく、水平面上の僅かな半回転と言った感じ。

 

とにかく軽く、ピッチも上がる。

 

無理な動きもない。

 

膝痛も今のところ無い。

 

足音も静か。

 

順調に進み、そのまま問題なくゴール。

 

やっと歩行とランニングが同期出来たんじゃないか?と言う手応えがあった。

 

あとは起床後の筋肉痛待ちだ。